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SRのインプレッションです。
**************************************<お願い>**************************************
 ・12SRオーナーの方、インプレションをお寄せ下さい。
 ・目的:色々な方のインプレッションを比較する事で、共通点・個人差をより明確にし、12SR購入検討中の方
  のお役に立てればと思います。
 ・匿名で構いません。ハンドルネームを公開しても良いという方はその旨メールにてお知らせ下さい。
 ・文字数の指定は特にございません。本当に一言からでOKです。
 ・インプレッションはこちらまで。
******************************皆様のご協力お願い致します******************************


 まずエンジンの始動からアイドリング、もう少し長めにクランキングさせてやらないとダメかと思っていましたが、そうでもなかったです。アイドリングはエンジンが暖まったあとでも時々1100位rpmあたりをウロウロすることがあります。ただ気になるレベルではありませんでした。
 次にスタートですが、初めはクラッチミートが手前過ぎると感じました。自分の感覚では半クラのあたりでも実は全然で、ギアがしっかりと入っていないのかと思うほどでした。慣れてくるとそんな事はなく、クラッチも軽く、かなり扱いやすいMTだと思います。
 音は、アイドリングではそれなりです。しかし、3000rpmに近づく頃からかなりいい音がしてきます。3000rpm以上をキープして走ると走りもキビキビですし、音もいい感じですので楽しめます。車の性格からしても、そういった走りが向いているような気がします。タイヤのロードノイズは、排気音がそこそこ出ているので気になるレベルではありませんでした。
 足は硬いです。乗った初日は慣れていなかった為、車を降りても乗っているような感覚がありました。その位、常にガタガタしてます。いずれはきれいに舗装されたワインディングで走らせてみたいです。(ystk)


●BNR32_H6さん
※BNR32に乗っているせいで、スポーツ寄りのインプレになると思いますが、ご容赦ください。
  これから12SR、またはその他車種で遊ぼうと思っている人の参考になればと思います。
  ここではマーチ単体だけではなく、ライバルたちとの比較も交えてお話したいと思います。

@内装について (個人的評価:85点→フロントのシートが残念です・・・)

内装は、一言で言えば『凝っている』の一言だと思います。ノーマルマーチには無い、いかにも専用設計ですという内装には正直言って脱帽です。この内装だけでも、この車を手にしたという意味や喜びを感じることが出来るのではないでしょうか。いやみでは無く、少々物足り無さを感じる程度のカーボン調のあしらいや、あえて日産のRの象徴である赤を使わないで、個性丸出しのオレンジを施したシートをはじめとする演出もこの車独自と言えるでしょう。12SRは雰囲気作りに関して言えば他のライバルたちとは比べ物にならないくらいでしょう。

マーチ12SRとの比較でライバルといえる車種に実際に見て触ってきましたが、ヴィッツRSとRSターボ、フィット1.5T、デミオ・スポルト、スイフト・スポーツのどれをとっても12SRのような『その車の個性』を感じる内装だった車は1台もありませんでした。フィット、デミオに関して言えば、本気でスポーツなモデルを作っているわけではないし、メーカーのカタログモデルであるということを考えれば、仕方が無い部分も多少はあると思います。スイフトも車の意味を考えれば、無骨さの感じる、硬派な内装はピッタリ合っていると思います。一番おかしいと思ったのはヴィッツに関してです。普通のRSは、ブラック基調で、ノーマルヴィッツに比べて幾分良い内装だと感じましたが、RSターボに関しては納得がいきませんでした。RSターボはTRDの手が入っているにもかかわらず、内装に関してはRSと変らなかったのです。せめてバケットくらいは入れても良かったのではないかと思っています。

ただ、やはりこのクラスのスポーツグレードでスポーツ走行をするときに、共通して感じることは、目線の高さに関しての不満だと思います。スイフト・スポーツはレカロのシートを標準で装備してはいますが、もともとの目線が高いせいもあるし、ランエボ等に装着されているような本格的なものではないので、各部のホールド性(特にふともも等に感じる横のホールド不足)が弱く、とても怖く感じます。マーチ、ヴィッツは軽めのバケット形状で確かにベースグレードよりはいいですが、12SRとRSターボに関してはもうちょっとだけ目線の低い、バケットタイプのシートがよかったかなと感じています。

12SRのみのシートに関する話だと、街乗りでの窮屈感や、着座の不安定感はさほど感じず、座り心地も妙な硬さとかも無く、またノーマルマーチと比べても、割と乗り降りもしやすいので、見た目よりも(見た目通り?)普通に過ごせる点は、上のクラスの本気スポーツ群(ホンダのタイプR等々)とは違う、マーチらしい一面だと思います。腰の位置を少しだけ変えられるものが運転席についているので、背の高い・低いには多少なら対応できるので、どなたでも問題は無いと思いますし、やたらと堀の深いシートではないし、12SR自体ベースから着座位置をそんなに変更しているわけではないので、小柄な女性でも安心だと思います。

リアのシートにもオレンジがあしらわれていて、赤とは違って少しかわいい印象を受けます。マーチという特性上、リアのシートに過大な期待は寄せられませんが、普通に大人が4人乗って、ちょっと買い物とかに行くなら問題ないレベルでしょう。リアの居住性を求めるのなら、デミオかフィットということになるのではないでしょうか?マーチとヴィッツはその形故に、リアの居住性やトランクスペースが確保できないのがちょっと残念です。
夜だとトランクルームに明かりが射さないというのも残念ですね。完全なスポーツモデルと割り切って購入をされた方ならともかく、丸い形故の問題に悩まされた方も多いと思いますが、私はデミオを見て愕然としたのを覚えています。それだけ中途半端な位置にある車なのかなと思いましたが、良い面と悪い面は共存しているものだと私は感じています。他の部分に活路を見出すか、無いものはつけてしまえ!ということもいくらでも出来ますからね。

ステアリングにもカーボン調、これはスポーツをこよなく愛する私にとってはとてもうれしい演出です。ワンポイントがこれまでに心を高揚させるものなのかと思うほどです。ただ、やはりステアリングが奥過ぎます。前後上下させることの可能な機構くらいはあってもいいのではないかと考えます。本気度はこういうところからも現れるものだと痛感しました。

スイッチ類などはベースのマーチと位置関係は変らないのであまり言うことは無いと思いますが、ハザードのスイッチの位置が気になります。これはもともとのマーチの話になってしまいますが、個人的には上部にあったほうが、走行中に使いたいときには便利だと思います。実際に着座位置の高いシートに座って自分の腰の位置よりも下側に来る部分での作業は、どうしても反射的に目線を動かす必要があるので危険だと感じました。なので、ワンタッチでハザードが点滅するパーツ(日産ALTIA→A12982201がK12では適合です。税・送込みで\9240です。)などを取り付けて対処したいと考えています。

※ライバルでは、無骨さに感動して、スイフト・スポーツに85点をつけました
  デミオ・スポルトが収納面や全ての乗員に対することが考えてあってすごくよかったです→90点(実用性込)


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B外装について (個人的評価:95点→3ドアと5ドアのエアロを一緒にして欲しかった!)

外装も14sと共通ながら専用設計だけはあります。エアロの効き具合も十分でしょう。
見た目はこれくらいだと思います。あまり過剰に末広がりなエアロや、過剰すぎる装備な雰囲気に合いませんし、それは購入後にオーナーが行うものだと考えます。なので、ノーマルの状態でここまで色々ついていればまずは合格と言えるのではないせしょうか?14sと同じなのが嫌だという知り合いもいますが、14sも言ってみれば特別モデルなのだから仕方が無いです。さらに両方で違うエアロとなるとお金もかかりますし。

エアロパーツとしての効き具合は申し分ないと思います。ノーマルのパワーで遊ぶ分には特に不満は感じません。高速道路での180km/h巡航時も100km/h巡航時と変らず、片手で運転できるほど、足回りとパワーとのバランスが取れていると感じました。フル加速時のフロントの浮きも最小限(足回りを考えれば)にとどめてあると思いました。首○高を軽めに攻めて遊んでいても、足回りとパワーとの兼ね合いで気持ちよくノーズも入り、コーナー出口でのトラクションも足との兼ね合いで非常に満足のいく部分かと感じます。ヴィッツRSターボはパワーと足回りとタイヤのバランスがイマイチで危険でしたが、エアロの装着で、フロントからの風の流れをもう少しリアにきれいに流せば、ちょっとは解決できるのではないかと思います。

パワーアップや、足回りの変更によっては、多少変化するかもしれませんが、ノーマルのバランスを崩さずに楽しめば標準のエアロで申し分なく楽しめるかと思います。

ニスモのエアロとの比較(車両が12c・改なので何とも言えませんが)としては、ニスモの小ぶりなフロントリップでも効きは十分です。ただ、サイドの風の流れのせいか、多少の不安定さがニスモにはあるかもしれないと、12c・改のオーナーは、12SRに乗ってみて感想を話していました。

個人的には、一点だけ不満です。5ドアも3ドアと同じサイドステップが良かったと。個人的には3ドアのサイドステップエンドが好きなので。ノーマルマーチに社外のエアロ+チューニングを考えるなら、ニスモのコンプリートと12SRはお買い得感はあるかもしれないなと、外装を眺めていて感じました。

※ライバルはいません。あえて言うならインパル・マーチくらいでしょうか(笑)→95点



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B走行性能等について (個人的評価:90点→エンジンフィーリングにパンチが欲しかった)

エンジンの始動〜走り出しまでについてはystkさんのインプレ前半〜中盤にある通りですね。クラッチも扱いやすく、初めて車に乗る方や、腰痛で重たいクラッチを踏むのがつらい方でも、運転しやすいのではないかと思います。
今はHKSのサークルアーシングキットのD1限定バージョン(赤が良かったので)を装着していますが、エンジン始動時のもたつきは皆無で、さらに少しすれば≒1000±20rpmでアイドリングは落ち着きます。もともとカムが変っているのでアイドリングの不安定が気になっていたのですが、ノーマルでも気にすることはないと思います。

まず乗って走り出して思ったのは、足回りの硬さとボディ剛性が思ったよりも良かったことでした。高速道路の継ぎ目では特に硬すぎるというイメージは沸いてきませんでしたが、普通の街乗りではやはり硬いです。車のクラスを考えると、シビックのタイプRと同等の硬さなのではないのかと思います。あとは駐車場等の段差をおりた時に感じる剛性の高さには正直言って驚きました。テールクロスバー以外はほとんど手を入れられていないはずなのにと思いましたが、それほどベースのマーチのボディがしっかりしているということになるのでしょうか。

何といっても12SRは走りグレード。走りが悪いとそれだけでイメージが崩れるというものです。ですが、思った以上のことをオーテックはやってくれているなと感じました。愛車の+αチューン程度のBNR32でも軽く400psは超えています。なので、はじめは108psだからこの程度だろうと思って乗ったら死に掛けました。従来のハイコンプエンジンらしからぬ段の無い安定したパワーフィーリングはとても気に入りました。3000rpm〜6000rpmまではとても気持ちよくまわるいいエンジンに仕上がっていると思います。最大トルクを発揮する周辺の回転数である、3000rpm〜5000rpmキープでは実にいい走りを見せてくれました。高速走行時の安定性は特によかったと思います。何より、疲れないですね。5速で120km/hで、法廷速度よりもちょっと飛ばし気味程度でも不安感はありませんでした。5速からでもスムーズに加速してくれるので、急な流れの変化にも割と柔軟に対応できます。

首○高でも気持ちよく、夜中のハイペースでもある程度は流れに沿って走ることが出来ました。ただ、外回りの霞ヶ関の左コーナーは怖かった。やはり目線の高さと腰高感が大きな原因でしたが、あとは足回りの限界もあるのでしょう。一気に降りて一気に駆け上るような特殊なコーナーで出口に向かってRのきつくなるレイアウトは非常に厳しかったです。自分の腕と速度の問題が最大の難点ですが、やはりそういう部分では、1クラス上のスポーツモデルにはついていけないのかなと思いました。結構攻め込んでいたマツダのロードスター1.8RS(その人が本気かどうかはわからないですが)には、その怖かったコーナー以外は普通についていけました。もう少しハイペースでもよかったくらいだったので、全体のバランス(ギア比やパワー、ボディや足回り等)がよくて、以前所有していたRNN14(パルサーGTi-R)のノーマル状態よりも安定していると思いました。

エンジンのことについてはystkさんのインプレ通りだと思います。
ただ、やはりVTECには敵わないですね(泣)。高回転時まで気持ちよく吹けるのはいいのですが、フラットすぎるのがとても気になります。高回転(6000rpm〜レブまで)での伸びがもっとあれば、さらに良くなると思います。流す領域を超えて頑張って攻める状態になった時には、最後のもう一歩が欲しくなるのではないかと今は思います。今は近場のワインディングやミニサーキットでの走りに期待を寄せているところです。

ヴィッツRSターボとマーチ12SRがよく雑誌で取り上げられているのを見ますが、本当に自身がある人だけがRSターボに乗るべきであると考えます。ノーマルの状態でまともに攻め込んで走れる人はほとんどいないと思います。私も街乗りですが少し乗せてもらいました。12SRをはるかに超える、スープラに乗っているようなターボ独特の加速感を感じながら走れたことはとてもいい経験だったと思っています。ですが、ディーラーの方やオーナーはとても危険だと言ってましたし、私も危険だと感じました。右折待ちですら怖いです。ハンドルを切ったまま普通に発進するのにもなるべくスムーズに、いかにブーストをかけないようにしながら曲がるのかを考えながら走らないと、慣れていない状態だと本当にガードレールに一直線です。タイヤは確実に16インチの215幅程度をフロントにはいて、車高をもっと落とさないと安定感は得られないと思います。じゃじゃ馬を飼いならすという表現がRSターボにはよく似合います。どっちがどっちとは一概には言えませんが、フィーリングや愉しさで言えばマーチ、極限を求めたり本気でぶつかっていく硬派な路線ならRSターボですかね・・・。どちらも特殊なので、両者で迷うことはほとんどないでしょうけど・・・。

最後に官能的な部分で言えば、排気音は非常にいいと思います。やはり、もう少し音量を求めたいところですが、純正品であれほどいい音が出ていれば申し分ないと思います。ターボには無い、ハイコンプNA独特の排気音の伸びと、高回転時の脳に訴えかける音はいいですね。パワーにも申し分なくて、音にも文句が無いなら、全てのバランスを考えても、純正品で十分だと思います。ニスモ製にしてもほとんど意味が無いみたいですしね。電動パワステの不自然な動きも最早全て12SRのイメージで消え去ってしまっているかのようです。ただ、本気モードになったときにでる不自然さも今後感じていきたいと思います。

※ライバルではRSターボ。本気度満点だけど、もう少し乗りやすくして欲しいということで90点です


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【総評】

マーチ12SR → 90
(やはりいきなり素のままで満足のいく車は少ないです)

K10マーチ以来の走り系マーチとしての地位は築けたのではないかと思います。GT-R無き今、唯一の『R』として存在する価値は十二分にあると思っています。
細かい不満の残る部分を自分好みに変えていくことで対処すれば、これほどいいコンパクトスポーツは無いのもだと感じていますし、この値段でここまでのものが手に入るのは他のライバルたちと比較しても意味のあることだと思います。決して大幅に改造を施しているわけではありませんが、今あまり語られることのない『運転することの楽しさ』を、いい意味でも悪い意味でも教えてくれる車です。今後も色々不満も出てくるでしょうが、それらと付き合うことでまた愛着も沸いてくるでしょう。これからの期待と、今までの経験で総合点数をつけました。

※ライバル達
ヴィッツRS → 75点(RSという名前らしさをもっと感じさせてほしい)
ヴィッツRS・ターボ → 85点(この時代にどっかんターボは希少。手を入れるならこまかいところまで)
フィット・1.5T → 80点(やはり最大の不満はMTが無いこと。ヨーロッパではあるのに。タイプRが出ないかな?)
デミオ・スポルト → 85点(中が広い!今まではあまりなかったスポーツと実用の共存がとてもいい)
スイフト・スポーツ → 85点(ラリーベースでもストリート用でも考えれば安い。フットレストを標準装備にして!)


●tm1954さん

<いざ発進!>
最初は発進にてこずった。クラッチペダルのつながるポイントが手前だったので、つい吹かしすぎてしまいがちだった。それと加速時にアクセルペダルの踏み込みから離すタイミングと、エンジン回転の上下が、一速と2速においてやや一致せず、シフトしてクラッチをつなぐタイミングがややとりにくかったが、これは慣れの問題だろう。アクセル・クラッチ・ペダル、ギアシフト、ともに極めて軽く、楽な操作が可能だった。未だ慣らし運転中のために3000回転以上フルに廻していないが、3速から4速へのギアのつながりは気持ちよい。4速でも3000回転近く廻せば時速80キロにとどくくらいだから、慣らし中であっても街中の走行には何ら問題は無かった。

<乗り心地>
最初に驚いたのは足回りの締め上げられた固さである。標準のマーチ12cよりも大幅に締め上げられている。細かな路面上の起伏を拾い、かなり車体を揺さぶるのである。しかしコーナリングでも殆どロールもしないし、ブレーキをかけても前後の姿勢は殆ど変わらない。タイアのグリップもなかなか高いと思う。標準装備のアルミペダルも形状など操作性もちょうど良いと思う。

最初あまりにも乗り心地が硬かったので、試しにタイアの空気圧を計ったところ、あんのじょう納車時点で規定値を大幅に超えていたことが判り、行きつけのガソリンスタンドにて前後ともタイアの空気圧を規定どおり(F:2.2,R:2.1)に修正したところ、直接伝わるショックは大幅に減り、かなり乗り心地は改善されたが、基本的に固く締め上げられた足回りであることには変わりが無い。直接ビシビシくるショックは空気圧の調整である程度減ったものの、それでも足回りの固さは意識させられる。まだブッシュ類などが初期の硬さが出ていると思われるので、ある程度走りこんで、慣らしを済ましてみないとサスペンション本来の動きは判らない。チューンされたスポーティカーに乗っていると言う自覚があるから、自分はこの硬さはまったく気にならないが、乗り心地が硬いクルマを敬遠する人は、おそらく長時間の乗車は難しいかもしれない。なお、専用のスポーツシートは、けっして見掛けだけではなく、シートの張りや、乗り心地、サポート性など、自分には十分満足できるものだった。ただこのまま長期間この腰の強さをどの程度維持できるどうかだが、これからシートがへたってきたらRECAROに入れかえる楽しみも出てくるだろう。

<エンジン>
注目のエンジンは、未だ低回転から軽くスムーズに回ることが判った程度。しかし慣らしが済んでいないので、3500回転以上廻してみたわけではない。しかしアクセルを踏み込み気味にして加速が良くなる感覚は3速の3000回転ぐらいから味わえる。同時に前後から抜けの良い排気音が聞こえてくるのはなかなか気分が良い。エンジンの慣らしが済めば、もっと高回転まで軽く廻せるようになるだろう。更に効果を期待して、さっそくNismoに出向き、専用の独立したステンレス製のエキパイ(+大型触媒+センターパイプ50mm径。)と低抵抗エアフィルターを注文してきた。120,000円の2割引だったが、どのような排気音に変わるかが今から楽しみだ。 

2週目に入り、延べ走行距離も200キロを超えた。エンジンはますます回転が滑らかになり、加速時にアクセルをやや踏み込み加減にすると2500回転ぐらいから、前方から低いながらも「モォー」という吸気音+排気音が聞こえてくることが判明。ブリッピングも新車受け取り時に比べて軽く吹き上がるようになったようだ。信号が青になり、1速から4速まで3000回転前後までを使いながらギアをシフトしていくと、ギアの繋がりもよく、気持ちよく加速してくれることがわかった。別に積んでいるエンジンが、例えば目を見張るようなトルクの塊のようなエンジンではなく、あくまで加減速時のスムーズさが目立つエンジンという印象だ。しょせん1250ccの小排気量車ではあるが、108馬力にチューンしたからといって別段加速が大幅に優れている、という訳でもない。大切なことはチューンの結果では無く、エンジンの回り方が自分好みのスポーティかどうかである。

オイル交換時にリフトで揚げてもらった際に下回りを見る機会があった。前後のサスの支点部分に、標準のマーチには無い補強が加えられていることが判明。

<ステアリング>
12cには標準で電動パワーステアリングが装備されるが、12SRも同様でステアリングの感覚はとても良かった。軽すぎず、しかし重さが回転角度によって変わることも無く、ごく自然な感覚で操作できる。革巻きのステアリングの握り具合も上等で、直径も大きすぎず自分には適当なサイズである。今日気がついたが、ややハンドルのセンタリングが弱そうだ。185サイズのワイドタイアのせいかもしれないが、意識してステアリングをセンターに戻してやる必要がある。


<装備など>
ヘッドランプはキセノン・タイプ(HID)を注文した。明るさは文句無く明るく、前方のかなりの範囲を青白い光が明るく照らしてくれるのはありがたい。最初に一度点灯すると、ゆっくりと明るさが増すのが判る。しかしその後は、信号待ちで一時的に消してもスイッチをONにすると即点灯する。レベライザ−も装備されており、明るさの上限の範囲を変えられるのは有難い。6万円のオプションだったが、まさに選んで正解だった。

オーディオは、オーテックの専用オプションを選んだが、4スピーカーで音質はまずまずだ。しかしもう少し高音域が伸びると更にいいと思う。おそらくスピーカーに2−3Wayの高級品を選んで組替えると、音質はさらに良くなると思う。今度交換してみたいと思う。ただカセットテープに対応してないので、自分の録音したカセットテープが全く聞けなくなったのは少々残念だが。お気に入りのCDは、殆どM3のCDチェンジャーに入りっぱなしだ。

オプションでえらんだオートエアコンは非常に便利な装備だった。操作方法は多恵のマーチ(12c)にて経験みだから、何の難しさも無く操作が出来る。旧型のマーチにもオートエアコンを装備していたが、新型になってデザインが大幅にモダンになり、デジタル表示の温度や、モードのディスプレイの表示なども運転者に判りやすいし、モードの変更や、ON/OFFなど操作も非常にシンプルにされている。自分の12SRは、あえて寒冷地仕様にしているためか、ヒーターの効き具合も非常に良い。バッテリーも大型に変更されているのは心強いことだ。

<MT>
ギアシフトの良し悪しは、スポーティカーにとって非常に重要なことである。結論は満足できるものだった。ケーブル式とのことだが、ストローク自体は非常に軽く、それでいてあいまいなストロークではなく、カクカクと気持ちよく決まるのだ。ただ5速に入れるときに僅かにひっかかることがあるが、それもごく稀だ。シフトレバーがかなり長めにもかかわらず、ストローク自体はM3(tm1954さんの2ndカーである93年式(E36)のBMW M3アイディングのこと)並に短く、変速自体はキモチが良い。ペダルの配置も適当で、難なくヒール・アンド・トウを行うことが出来るのも好ましい。これはホントに良かったと思う。ミッション自体はルノー製と聞くがどうなのだろか。信号で止まったときにわざとギアレバーを動かしてみると、床下からメカニズムが動くゴロゴロ音が聞こえる。


<その他>
以上は、あくまで慣らし運転という中で感じたことである。まだまだ不明なところもあるだろうし、後ろがドラムに成り下がったブレーキも効き具合の当たりが未だ出ていないし、高速域の効き具合や、繰り返し使用の減速性能も未だ本格的に試したわけではない。


●ニコラスさん

納車後2ヶ月,3500km余りを走行しました。
それほど若くは無く(37歳)あまりアグレッシブな乗り方をしておりませんので車好きの一般人の感覚でレポートしようと思います。

@外観について
 黒を選んだため汚れが目立ちます。黒・白・シルバーの3色のみというのは寂しい限りです。最初はスポイラーレス仕様を検討しましたが結局エアロ付(=標準)を選択しました。特にリヤスポイラーがお気に入りです。サイドステップはもう少しゴツイデザインの方が好みかな。あと標準グレードより20mmダウンしている車高ですが,あと10mmくらい低い方がタイヤハウスのクリアランスからもかっこよく見えると思います⇒いいバネご存知ですか? また,マフラー出口パイプの位置がバンパーと微妙に離れて要る点が少々気になります。

Aインテリアについて
 少々安っぽいとは言うもののカーボン柄のパネルもまあまあ,黒基調のスポーティな内装で私的には十分満足しています。問題はシート座面の高さです。一番低くしても高すぎますね。
 せっかく専用のシートにしたのですからもうひと踏ん張りしてほしかった気がします。現状各部の調整幅ではしっくりしません。シートを変更するかステアリングを交換しスペーサーでもう少し手前に寄せるかどちらかのモデファイが必要です。

B走行フィール全般について
 1500kmあたりまで我慢していましたが現在はレッドラインまで回しています(たまにですが・・・)
 エンジンのレスポンスは,4バルブ最終140psハイオク仕様の4AG(H2年式AE92セダンGT)より軽快で1速2速での吹け上がり感はサイコーです.排気音も気持ちいい!ついついシフトダウンしたくなります。
 クラッチのミートポイントは他の皆さんもおっしゃる通り,かなり上なので最初はとまどいましたがもう慣れました。シフトの渋さも最近は気にならないレベルになってきた(=慣れてきた?)気がします。

 サスペンションですが,自分的にギリギリの硬さです。車が軽いせいもあるのか少々跳ねやすいセッティングに感じます。ダンパー特性によるものと思いますが,減衰発生初期の減衰力をもう少し弱め(伸び縮みとも)にす るだけでかなりしなやかなサスになる気がします。 (補足)ビルシュタインがこういうセッティングだと自分では理解しております。前車(6Nポロ)にBTSキットを装着しておりましたので。標準のダンパーがへたってきたらビルシュタイン(エナペタルしかありませんが・・・)ダンパーにする予定です。決して現状が不快というわけではなく,むしろ特別な車に乗っているといういい気分に浸れます!

C燃費その他について
 これまで週に一回のペースで給油していますが,満タン法で16〜16.5km/Lはいきます。最近はスタッドレスタイヤにしたこともありさらにプラス0.5〜1.0いきます。

 故障に関しては1つだけ,クランク角センサーの不具合があり新品交換となりました。K12マーチに多いトラブルのようです。

以上 まとまりの無いレポートで恐縮です。車の満足度は95点といったところです。